ボンネットダンパー交換

     経年劣化の進む70スープラ。
ボンネットを開けての作業中、いきなりボンネットが閉まってきてヒヤリハットしたことはありませんか?
最悪まで行くと、も〜まったく支えが効かないまで行きますね。
私のももちろんそーなってしまって、つっかえ棒にて対処しておりました。
自分だけではなく、お世話になっているディーラーやカー用品店、ショップなどでいきなり作業されている方がスープラに食われてしまっても 困りますので、今回新品に交換いたしました。
ボンネットダンパー交換 交換する場所はここ。

ボンネットサポートAssy RH
53440-19035
ボンネットサポートAssy LH
53450-19035
6000円ぐらいです。
ネジ関係も付属してついていました。

20ソアラ用のほうがガス圧が高いので長持ちするという話もあります。が、情報によると圧が高いために 逆に閉めるのに結構な力が必要になること。そして、中途半端なところで手を離すとアッパーカットを食らうという報告があります。

それから、ダンパーが完全に死んだ状態でなければ片側ずつ交換することでコストを下げることが出来るという情報も頂いております。
この辺りは、ご自分の判断で決めて頂ければと思います。

ボンネットダンパー交換 ネジをはずすのは、まずこちらからスパナでぐるぐる回して外します。
その際注意として、ボンネットは開く限り最大まで開いておくことです。なぜかというとダンパーが伸びきろうとする力が 働いているので、ネジに余計な負荷がかかりネジがナメてしまうなどのトラブルになるからです。
つっかえ棒などでボンネットを支えつつ手でいっぱいまで持ち上げて作業されると良いかと思います。
つっかえ棒は必須です。無いと外れたときに一気にボンネットが下がってきてしまう恐れがありますので。

本来は、ボールジョイントからダンパーを外してからボールボルトを外すのが正式かも知れませんが、自分はうまくボールからダンパーが 引っこ抜けませんでした(^^ゞ
ボンネットダンパー交換 下側はラチェット等でまわすだけなので簡単です。
ただ、LIMITEDなどのABS装着車は、写真の逆サイドにABSの部品がありますのでそれが結構邪魔で作業しにくくなっています。
取り付けはこの逆で行います。

メニューへ戻る