エアロトップ と サンルーフ

70スープラのエアロトップです。
屋根をしめた状態
  エアロトップの屋根を閉めた状態です。屋根の繋ぎ目がわかると思います。
屋根を外した状態です。
 これがエアロトップを外した状態です。結構開放感を得られると思います。しかし、そのために 結構な風の巻き込みがあります。
屋根の格納
 外した屋根の格納には、トランクルームを使います。トランクルームへの格納はある程度の慣れが 必要ですが、慣れればそんなに難しい物ではありません。
補強工具
 エアロトップ車には、特殊な点がいくつかあります。その代表と言っても良いのがドアの部分の補強です。赤い○で囲んであるところを 見てもらうと分かりますが、ドア側に突起、ボディー側に穴が開いていてそこにはまり込む様になっています。
 また、右の写真はエアロトップを外すための工具です。特に特殊な工具ではありませんが、専用の工具ということで持っておきたいところです。

エアロトップの長所と短所
 エアロトップの良いところと言えば、やはり開放感が挙げられます。サンルーフ以上に開放感があるのは間違いないと言えるでしょう。 しかし、どちらかと言うと短所のほうが目に付いてしまいます。まず、1番の短所と言っても良いのがボディー剛性のなさでしょう。やはり 天井が無くなる事によって、ちょっとした段差を通りぬける時でもグニャグニャと車がよじれるのが実感できます。そして、これもかなりの問題となるのが 雨漏りです。ゴム部分の劣化や磨耗によって引起される雨漏りは結構辛い物があります。
 余談ですが、ボディー剛性のなさについては、80スープラになってからは、改良されたのか70ほどはひどくありませんでした。

取材協力−Special Thanks to マーシーオート− さん


サンルーフ