1978年4月(昭和53年) セリカシリーズの上級グレードとして、XXは誕生しました。長いノーズに、角型ランプとTバーグリルがその特徴です。 エンジンユニットは、6気筒SOHCで2000ccのM-EU型と、2600ccの4M-EU型の2種類です。 |
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1979年8月(昭和54年) マイナーチェンジ |
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カタログ カタログは、表紙が同じもので内容の違う物が2種類あります。 このXXのカタログは、とにかくシンプルで高級車のイメージが漂っています。特に、Gにオプションの本皮シートは、スポーツカーとは思えないほどの高級感です。車の機能や機構といった部分に関する詳細な情報を 記した、冊子が別になっています。 |
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1980年8月(昭和55年) 4M-EUエンジンを5M-EUエンジンに変更。排気量も2600ccから2800ccへ、最大馬力は140ps/5400rpmから145ps/5000rpmへ、最大トルクは21.5kg-m/3600から23.5kg-m/4000rpmになりました。 グレードも2600Gから2800Gへ変更し、2600Sは廃止しました。 サスペンションをコイルスプリング式から独立懸架しきへ変更。 2800Gには、2ウェイオーバードライブ付き4速フルオートマチックを採用。 ボディーカラーは、バニングレッド、サテンゴールドメタリックが廃止になってファインレッド、リゾートベージュメタリックが追加されました。 |
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1981年2月(昭和56年) ボディーカラーは、フレーバートープを廃止。 |
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カタログ カタログは、同じ表紙のもので内容の違う物が2種類存在します。ほとんどの部分で同じなのですが、外板色のフレーバートープがなくなっている事と、 ページの順番が若干異なっています。 基本的な内容は、上の2600G時代のもと変わらず、高級車的なカタログになっています。 |
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