1981年7月(昭和56年) セリカの3回目のフルモデルチェンジを受けて、XXもフルモデルチェンジ。車種構成は、5M-GEUエンジンを搭載した、2800GTと1G-EUエンジン搭載の2000G、S、Lになっています。 リトラクタブルヘッドライトを備えるロングノーズにファストバックルーフの組み合わせです。 |
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カタログ カタログは、上記の表紙のものが一番最初のXXのカタログです。CMにも登場していた、 スーパー・グランド・スポーツの文字がいたるところに書かれていて、カタログを開いた1ページ目には、F1設計の神、アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマンの 写真とともに、TOYOTAとの出会いが記されてる。先代のXXよりさらにスポーツ色が強くなったのもカタログを見るとよく分かります。 |
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1982年3月(昭和57年) M-TEUエンジンを搭載した、2000G-turbo及び、2000S-turboを新設定。 最高出力は145ps/5600rpm、最大トルクは21.5kg-m/3000rpmを発生。ミッションは、OD付き4速フルオートマチックのみの設定。 |
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カタログ XXもターボモデルが追加されたのに伴い、カタログも大幅にスポーツ色を強めています。サーキットでの走行シーンなどの止まった状態のXXから、躍動感のある写真へと 変わっているのです。 |
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1982年8月(昭和57年) ツインカム24バルブの1G-GEUエンジンを搭載した、 2000GTを新設定。最高出力は、160ps/6400rpmで最大トルクは18.5kg-m/5200rpmを発生。 |
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カタログ カタログは、同じ表紙で2種類の存在が確認されています。違う所は、オプションの本皮シートの写真が載っているものと、載っていない物があります。 このからカタログは、2000GT ツインカム24が追加されていますので、トップページは1G-GEUの話題が中心になっています。 |
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1983年8月(昭和58年) 2000TURBOのM-TEUエンジンに水冷式のインタークーラーを採用。これによって、最高出力は145ps/5600rpmから160ps/5400rpmへ、最大トルクは21.5kg-m/3000rpmから23.5kg-m/3000rpmへと 大幅にアップ。 2800GTのAT車には、電子制御式4速フルオートマチック・ECT-Sを採用。 フロントバンパー部エアダムの大型化及びターンシグナル関係の変更。 テールゲート、リアバンパー部をボディーと同色化。 フェンダーミラーから、ドアミラーへ変更。 純正アルミホイールのデザイン変更。 2000Lは、今回より廃止になりました。 ボディーカラーは、シルエットトーニング、ストリートトーニング、スマッシュホワイトを廃止し、スーパーホワイト、キャメルベージュメタリック、ナイトブルーメタリック、ファイタートーニングを追加。 |
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1984年8月(昭和59年) サンシェード一体型リアスポイラーを2000GTに標準、2800GT、G-TURBOにオプション設定しました。 ドアミラーの形状を変更。 ボディーカラーは、スーパーレッドからスーパーディープレッドへ変更。スーパーホワイトからスーパーホワイトUへ変更。キャメルベージュメタリックを廃止し、スーパーシルバーメタリックを追加。 |
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1985年1月(昭和60年) S,Gに搭載の1G-EUエンジンを1G-Uへ、新方式のEFI-Dの採用。また、オールマイコン制御化TCCSや燃焼の改善を施し、最大出力を5馬力アップで130ps/5400rpmとなりました。 同じく1G−EUエンジンのシリンダーヘッドカバーの変更。同時にオイルフィラキャップも変更。 2000GTに搭載の1G-GEUエンジンも従来のEFI-Lのエアフロメーター方式からEFI-Dのバキュームセンサー方式に変更。 |
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カタログ カタログは、上記の表紙のもので、内容が違う物が3種存在します。58年8月のものと59年8月のものは、ボディーカラーが大幅に変わっています。また、59年8月のものと60年1月の物は、 内容はほぼ同じですが、1G-GEエンジンや1G-GEUエンジンの説明の文章が変わっています。 特別仕様車 ブラックリミテッド 1984年(昭和59年)8月に400台限定の特別仕様車、ベースは2000GTで輸出仕様に標準装備されていたサンシェードタイプのリアスポイラーに、リミテッド限定のブラックのボディーカラー、それにリアハッチ部分のCELICA XXの大型デカールや周辺のゴールドテープストライプ、 専用エンブレムなどが装備されました。 |
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