ドア内張り皮張り付け(リア部分)

　これまでは、内装の赤塗装が中心で、前面のパネル中心でしたけど今回は、室内の内張りに赤い皮を使って内装をさらに赤くしてみました。
最初は、３Ｅ５のカラーと皮の赤が綺麗にあうか心配もありましたが、これがなかなか似た色でよかったのではないかと思います。
赤い皮を使わずに、黒やグレーの皮を使えば、本皮仕様のなんちゃってＬＩＭＩＴＥＤに出来ますね。(笑)
写真が多いので、ファイルを２つに分けてあります。フロント側は、こちらを見てください。

リア部皮張り付け

	まずは、リアシートの側面部分のところの革張りをします。　　この部分の取り外しは、簡単で上の写真の、赤い○の部分がはボッチのツメになっているのでこれを、マイナスドライバーなどをドア側から突っ込んで外します。作業の際この部分のツメは非常に折れやすいので気をつけましょう。このツメを折ってしまうと、この部分がパカパカしてかっこ悪くなるので、細心の注意を払って作業をしたほうが良いと思います。この部分が、外れますと、したの写真を見てもらうとわかると思いますが、反対側は差込になっていますので、引っ張れば簡単に外れます。　　下の写真ですがこれが、外したパネルなんですが、写真を見ると、両面テープのような後が見えると思います。これは、私が貼った物ではなく、はじめから付いているものです。要するに純正も、布をパネルに巻き込んで両面テープで止めているだけですので、同じことをすれば、皮にできるわけですね。
	今回用意した皮なんですが、もちろん合成で、洋裁屋さんやホームセンターなどに売っているもので１メートル、何百円のものです。詳細な金額は忘れてしまいましたが、とりあえず、多めに５ｍほど買ったと思います。実際は、かなり余っていますが他に使い道を考えていますので・・・　　張り付けの下準備として表面と、裏面に両面テープを張り付けます。表面の方は、なくても良いかともいますが、パネルが若干湾曲していますので、浮き上がり防止のために使用しています。使用した両面テープはそこらへんの事務用品を売っているものです。(笑)
	皮の方は、パネルの大きさプラス巻き込み分を見て切断しておきます。そして、張り付けは、どこか一箇所を決めたら、皮が伸びますので引張り気味で周りに張り付けています。角のところが少し細工が必要かと思いますが、ここは、よく見える部分ですのでしっかりと加工しましょう。
	続いて、シートがわに一部残る内装部分の方です。シートが本皮になっているのは、ＭＬメンバーのろどさんの前の車の肩身として譲り受けまして、ここに装着されています。
	皮を張る部分を取るには、リアシートを外さなければなりません。　　まずは、リアシート背もたれ部分を外したいと思います。どちらも背もたれを倒しまして。まずは、背もたれについている内張りを外します。青い○の部分にピンのようなもので止まっていますので、これを外します。写真の右側のものがこれを外したところです。　　内張りを外したら、シートの取り外しです。内張りが外れれば目視できると思いますが、赤い○部分にねじが合計３箇所で止まっています。中央部分が２箇所で外側が１箇所で、１２のレンチで外せます。
	続いて、リアシートの座る部分の取り外しですが、写真の赤い○部分のシートの下側に引っ張りがついていますので、それを引っ張りながらシートを持ち上げてください。外すのはそんなに難しくないと思います。
	いよいと、内装部分の取り外しになります。　　上の写真の赤い○部分がねじの位置ですが、合計５箇所で止まっています。リアシートのロック部分のカバーは、上に持ち上げならが外してください。　　上の写真の青い○部分に背もたれの取り付けヒンジがついていますが、これは外さなくても内張りは外せます。　　ねじを全部外したら、上に持ち上げながら左右に引っ張ってください。それほど外すのは難しくないと思います。外す際に、上記の青○の部分のヒンジを穴に通過させないといけないので、気をつけましょう。　　下の写真は、取り外した後です。
	これで、ようやく内張りがはがれたわけです。　　フロントのドア同様に、裏側にツメのようなもので止まっているので、これをマイナスドライバーなどを利用してまっすぐにしてやることで、布部分が外せます。ツメは全部で８箇所ついているのですが、ほとんどがスポンジの下についているので、上からは、発見できないです。
	皮の張り付けに関しては、先に説明したもの同様です。　　やはりこの部分も曲面になっていますので、表側に両面テープを張り付けました。やはりここも、一箇所を決めて引っ張りながら張り付けのが良いかと思います。
	元に戻すとこんな感じになります。
	リアシートも取り付けて作業完了と言う事で、このような感じとなります。できれば、リアシートも赤の方がさらにかっこ良いですかね。(笑)