社外品の後付けメーターはいろんな種類がありますが、中でもちょっと珍しいのはこのアペックス製のパワーメーターです。走行中のその時々の
馬力がわかるというもので、空気の流入量とエンジンの回転数から独自の計算方式により馬力を算出してメーターに表示すると言うもで、あまり数値はあてにならないようですが、ハッタリ大好きの私にとっては
とっても好都合のアイテムです。 このメーターには、250ps用と450ps用があるので、本来ならスープラは450ps用を使うのが本当なんでしょうが、ちょっとした理由によってある方から安く譲っていただいたものですので、250ps用になりました。 |
箱の中には、メーター本体のほかに、コントロールユニット、信号ハーネス、メーターパネル、ステー、などが入っています。このメーターは、信号をコンピューターから拾い出すので、
割り込みようのエレクトロタップもついています。 コントロールユニットには、DIPスイッチがついていて、これを車種ごとに設定されたパターンにしなければなりません。 |
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メーターの取り付け位置は、それぞれ違うかと思いますが私は、純正のブースト計の目の前につけました。ブリッツのブースト計が付いていますので、純正は見向きもしていないので ここの位置にしました。メーターフードのインナーに穴を開けてビス止めをして、配線を後ろからインナーの中を通して、コンピューターのほうに配線しています。 | |
配線はすべてコンピューターからとりますので、まずは、コンピューターを探さなければなりません。 コンピューターは、ちょうどグローブボックスの真上の位置にあります。 まずは、左の写真の3つのねじを外して、グローブボックスのアンダーカバーを外してください。 |
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アンダーカバーを外すと、その下からグローブボックスを止めているねじが2本見えてきますので、これを外してください。 これを外すといきなりグローブボックスが開く場合があるので、これで頭を打たないように気をつけましょう。(笑) | |
グローブボックスが外れると、その真上にカバーがありますので、今度はこれを外します。普通のねじが2本と、グローブボックスのステーがあってこれも外さないといけませんので、これの2本のねじも外します。 それから、最後に奥のほうにあるプラスチック製のねじも外してください。これを外すと、上に目的のコンピューターが見えてきます。 | |
このままの状態では、ちょっと目的の配線を見つけるのが困難ですので、赤丸の3本のねじを外すと、コンピューターがフリーになりまして、目的の線が見つかりやすくなります。 | |
パワーメターの配線は、電源、アース、空気の流入量信号、エンジン回転信号の4本です。説明書にしたがって付属のエレクトロタップにて割り込まします。配線が終了したらあとは元通りに戻して 終わりなんですが、コントロールユニットをどこかに、置かなければなりませんので、私は、グローブボックスの上のカバーの隙間に隠すことにしました。 |