ATシフトノブ

ナポレックスから発売された、ガングリップシフトノブと自作シフトブーツについて。
純正シフトノブ
  これが、スープラ純正のATシフトノブです。これって、セダン系の車のATシフトノブとしても使われているし、形から考えてもぜんぜんスポーツカーらしくありません。ですから、これをGTOみたいなガングリップのシフトノブに換えたいと常々思っていました。
写真は、私の1JZのものですが、1Gでも7Mでも、まったく同じです。
ナポレックスシフトノブ
  いままで、HONDAや日産のゲート式のATシフトノブは、大型量販店で見かけましたが、TOYOTA車用と言うのは見つかりませんでした。しかも、ODスイッチがあるために、 簡単に加工と言った事もできなかったのです。
  そうして、このほど株式会社 ナポレックスより、TOYOTA車にも対応したATシフトノブが発売されたのです。しかも、グリップのデザインが4種類もあります。写真の物は、カーボンルックの 物で、このほかに、ウッドルックとアルミルックが定価13,500円で、ゴム質系の物が定価10,500円です。大型量販店で購入できます。
  気になるシフトノブの交換の方法なんですが、純正のシフトノブのネジを2本外して、純正シフトノブを引っこ抜きます。このときODスイッチの配線が引っかかるかもしれませんので、そのときは、シフトノブまわりのインパネを外します。
  引っこ抜くとOD用の配線を、キボシ端子がつけれるぐらいに切断します。その切断した後に、ナポレックスシフトノブに入っているキボシ端子を取付けて、ナポレックスシフトノブと、配線した後に、車両側のシフトノブの軸にナポレックスシフトノブを 上から差込み、3箇所ネジ止めして完了です。
  作業時間は、約1時間見ておけばできると思いますよ。
自作シフトブーツ
  上記のシフトノブをつけた感想としては、純正のシフトノブより、かなりカッコ良くなったのは言うまでもありませんが、高さが少し高くなりました。しかし、この問題は特に操作性に支障はきたしません。というより前よりも扱いやすくなった気もします。 それと、もう一つはシフトノブのボリュームがなくなったため、少し貧弱に感じられました。これをなんとか解決する方法として、私は自作シフトブーツをつける事にしました。こうする事によってボリューム感もでるし、MTルックになりカッコ良くなると思ったので、ミシンの達人の友人に縫ってもらいました。
  確認はしていませんが、70純正MT用のシフトブーツが流用できるかもしれませんので、そちらを使うのも手かもしれませんね。

  ただ、シフトブーツを装着するにあたっては、問題があります。私の車1JZは、シフトゲート以外にシフトインジケータがついていませんので、今現在どこのシフトに入っているかが目で確認できません。

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