内装の塗装、内張りに皮を貼ったりしてきました。順番に見て頂ければ変わっていく
過程がわかると思いますが、リアのシートをグレーの本皮にしたのは良かったのですが、これをどうやって赤にしようかといろいろ考えて
ました。本皮の張替えが一番思いつきますよね。確かに仕上がりはかなり完璧なんだと思いますが、その分値段がかなりのものになってしまうので
そのままになってました。 そんなときに、2002年のRHEJ主催の那須ツーリングに参加しまして、ひさしぶりにnabeさんにお会いしたところ、なんとnabeさんの 車は室内すべて綺麗なワインレッドになっておりまして、本皮のシートもしっかり同じ色になってました。これはと思い詳しい話を聞きまして さっそく私も真似させて頂きました。nabeさんありがとうございました。 |
ドア内張りの皮張り付け リア部分では、このように本皮シートの部分と内装の色違いの ままとなっておりました。 | |
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皮を張る部分を取るには、リアシートを外さなければなりません。 まずは、リアシート背もたれ部分を外したいと思います。どちらも背もたれを倒しまして。まずは、背もたれについている内張りを外します。青い○の部分に ピンのようなもので止まっていますので、これを外します。写真の右側のものがこれを外したところです。 内張りを外したら、シートの取り外しです。内張りが外れれば目視できると思いますが、赤い○部分にねじが合計3箇所で止まっています。中央部分が2箇所で外側が1箇所で、12のレンチで外せます。 |
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続いて、リアシートの座る部分の取り外しですが、写真の赤い○部分のシートの下側に引っ張りがついていますので、 それを引っ張りながらシートを持ち上げてください。外すのはそんなに難しくないと思います。 |
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今回使用するものは、カメレオン シューカラーというもので、写真にもあるように本来は靴の色を変えるための 塗料といったところです。箱の中身は、塗料と下地処理ようの薬剤も入っております。決して混ぜて浸かったりする2液性のものではありません。値段は、東急ハンズで一箱1000円になっておりました。一箱で靴一足分だぞうです。基本的に 靴用ですので刷毛がかなり小さいですので、別で刷毛と塗料を入れる器は用意しておいたほうが良いと思います。付属のものでは何日かかるか・・・ |
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と言うわけで塗装ですが、まぁ〜基本ですね。重ね塗りして色を出していきましょう。下がグレーなんでなんとなく暗めの赤になって
しまいます。一応、塗料には水を少し混ぜて伸ばしながら使わないとあっと言う間に使い切ってしまいますので、下塗りは薄めで上塗り
のときに原液ぐらいが一番いいかもしれません。 写真でわかりますでしょうか?右側が一回目で、左側が2日目塗ってるところです。今回は3回塗りました。 |
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見ればわかると思いますが、塗装前、塗装後です。良く乾いてから取り付けになりますが、その前に左右のシートの真中になる部分は トランクスルーするときなど、どうしても擦れ合うので塗装が引っ付いてしまうそうです。nabeさんのお話では車のボディー用のワックスを かけておくと引っ付かないで動作するそうです。 |
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座面部分も同じように塗装します。刷毛塗りはなかなか難しいです。(汗)どーしても刷毛の線が出てしまいますので・・・吹き付けで出来れば 一番良いのでしょうけど機材がありませんし、吹き付けの場合はもっと塗料がいると思われます。 |
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ちょっと写真が暗くてわかりづらいかもしれませんが、やはり皮を貼った部分とは若干色の違いが出ています。やはり生地の色と塗った いろだとなかなか合わないのか私の塗り方が悪いのか・・・ |
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全体ではこんな感じです。これでリア部は真っ赤になりました。まだ、使用感とかはわかりませんが塗った直後はやはり塗料の臭いが室内にしてますね。 車の室内というのは、高温になったり冷えたりしてとても悪条件なんでこの塗料がどこまで耐えうるかわからないことと、実際人が長時間座って汗をかいたり した場合に服に色が移ったりなんて事がないかどうかが心配なところではありますが、基本的に後部には人は乗せないと思いますので、まぁ〜いいかなぁ〜って 感じです(爆) |